あさりの水煮缶|選び方と楽しみ方
殻をむく手間なしに、あさりのうまみだけを取り出せるのがあさりの水煮缶です。身と同じだけの味が汁にも出ていますから、捨てずに使うのが台所の得になります。選び方と使い方をお伝えします。
あさりの水煮缶とは
あさりのむき身を塩水とともに加熱して詰めた缶詰です。すでに火が通っているので、開けてそのまま汁物や炒めものに使えます。
よくある商品の種類
- むき身の水煮(食塩水詰め)
- 身が大粒の水煮
- 細かい身の小容量缶
- しょうゆ味付けタイプ
- しょうが入りの味付けタイプ
- 国産あさりを使った水煮
- 袋入りのレトルトタイプ
- 汁を減らした固形量多めタイプ
選び方
- 汁も使うなら食塩水詰めの水煮を選びます。味付けタイプは料理の味が決まりすぎます。
- 表示の固形量を見ます。内容総量が同じでも、身の量は缶によって差があります。
- 缶のふたが膨らんでいるもの、へこみの強いものは避け、賞味期限の余裕があるものを選びます。
おいしく楽しむコツ
- 汁ごと鍋に入れ、みそ汁のだし代わりにします。かつおだしを足さなくても味が立ちます。
- 汁気をきった身をバターと酒でさっと温め、パスタや炊き込みご飯に混ぜます。
- 身に片栗粉をまぶして卵とじにすると、汁を吸ってやわらかく仕上がります。卵は中心までしっかり火を通します。
保存
未開封は常温の暗い場所で表示の期限まで、開封後は別の容器に移して冷蔵し、2日以内に使いきります。
講師への質問
- 缶の汁は塩辛いのですが、どうすればいいですか
- 汁を使うぶん、料理の塩やしょうゆを減らしてください。目安として、みそ汁ならみその量を2割ほど控えます。
- 身がかたく感じるときはどうすればいいですか
- 加熱しすぎが原因です。最後に加えて温める程度にし、煮立てないでください。
- 汁だけ残ったときはどうすればいいですか
- 小分けにして冷凍しておくと、炊き込みご飯や雑炊のだしに使えます。冷凍3週間が目安です。