石窯パン|選び方と楽しみ方
焼き上がりに手で割ると、蒸気と一緒に香ばしさが立ちます。石窯パンは蓄熱した窯床で焼いたパンのことで、皮が厚めに色づき、中はしっとりする焼き上がりが持ち味です。選び方と楽しみ方をご案内します。
石窯パンとは
石窯パンは、石やれんがを敷いた窯で焼き上げたパンの総称です。窯にためた熱が下から直接伝わるため、底がしっかり焼けて皮が厚く、香ばしさが出やすいとされています。
よくある商品の種類
- 山型の食パン
- バゲット
- カンパーニュ
- フォカッチャ
- くるみ入りのパン
- レーズンパン
- ライ麦を配合した丸パン
- チーズを練り込んだパン
- 薄焼きのピザ生地
選び方
- 結論から言えば、底を見ます。均一に色づき、粉が薄くついているものが窯焼きらしい仕上がりです。
- 皮の厚みで選びます。薄いほうがサンドイッチ向き、厚いほうが汁物に添えるのに向きます。
- その日に食べる量だけ買います。皮の香ばしさは時間とともに落ち着くためです。
おいしく楽しむコツ
- 霧吹きで表面を軽く湿らせ、200度のトースターで3分温めると皮が戻ります。
- スープやシチューに添え、汁を吸わせて食べると皮の厚みが生きます。
- オリーブオイルと塩、または無塩バターを合わせると、粉の香りが立ちます。
保存
常温で2日ほど。それ以上置くなら切って1枚ずつ包み、冷凍で約2週間が目安です。
講師への質問
- 翌日に硬くなったパンはどうすればいいですか
- 表面に霧を吹いてから、200度のトースターで3分温めてください。水分が戻り、皮の香ばしさも復活します。
- 普通のパンとの違いはどこですか
- 窯床からの熱で下から焼けるため、底の焼き色と皮の厚みが出やすいのが違いです。中の水分は残りやすく、しっとり感が保たれます。
- 切り分けるときのこつはありますか
- 粗熱が取れてから、波刃の包丁を長く前後に動かして切ります。押し込むと中が潰れ、せっかくの気泡がつぶれます。