生麺|選び方と楽しみ方
打ちたてに近い弾力と小麦の香りをそのまま届けてくれるのが、生麺です。乾麺やゆで麺とは水分量が違い、ゆで方も保存の仕方も変わります。種類の違い、選び方、ゆで上げのこつ、冷凍の扱いまでお話しします。
生麺とは
生麺は、粉と水を合わせて打った麺を乾燥もゆでもせずに包装した商品です。水分を多く含むため日持ちは短めですが、弾力と粉の香りが残り、ゆで時間も短く済みます。
よくある商品の種類
- ラーメン用の中華麺
- うどんの生麺
- そばの生麺
- 生パスタのフェットチーネ
- 生パスタのタリアテッレ
- 焼きそば用の蒸していない麺
- つけ麺用の極太麺
- 冷やし中華用の細麺
- 全粒粉を配合した麺
選び方
- 太さを料理に合わせます。汁ものには細めから中太、あえ麺やつけ麺には太めが向きます。
- 消費期限を見ます。冷蔵の生麺は数日から2週間程度と幅があるので、使う予定に合わせて選びます。
- 打ち粉の量を袋越しに見ます。多すぎるものはゆで汁が濁り、スープの味がぼやけます。
おいしく楽しむコツ
- 湯は麺1食に1.5L以上使い、沸騰を保ったまま入れてください。温度が落ちると表面が溶けます。
- ゆで上げたら表示どおりに湯切りを。冷たい料理にするときだけ流水で締めます。
- 焼きそばに使うなら、固めにゆでてから油をからめて炒めると、ほぐれて焦げつきません。
保存
冷蔵で期限内に使い、余った分は1食ずつラップで包んで冷凍し、3週間以内に凍ったままゆでてください。
講師への質問
- 生麺と乾麺はどう使い分ければいいですか
- 香りと弾力を楽しむなら生麺、買い置きや保存を優先するなら乾麺です。ゆで時間は生麺のほうが短いので、汁の準備を先に済ませます。
- 麺同士がくっついてしまいます。どうすればいいですか
- 湯に入れる前に手でほぐしてください。入れた直後に箸で大きく1回まぜると、束のまま固まるのを防げます。
- 打ち粉は洗い落とすべきですか
- 洗わなくてかまいません。湯の量を多めにすれば濁りは気になりません。気になる場合は袋の中で軽く振って余分を落とします。