スーパーの魚|選び方と楽しみ方
切り身から丸ごとまで、売り場は季節の便りそのものです。スーパーの魚は、下処理を済ませたものが多くて扱いやすく、選び方と当日の使い分けを覚えると献立がぐっと軽くなります。
スーパーの魚とは
スーパーの魚は、鮮魚売り場で発泡トレーに入れて売られる切り身や刺身、一尾売りの総称です。店内で下ろす店と、加工場から届いた状態で並べる店があり、値札の表示や時間帯で状態の見当がつきます。
よくある商品の種類
- 鮭の切り身
- さばの切り身と塩さば
- ぶりの照り焼き用切り身
- たらの切り身
- あじの開き
- いわしの丸干し
- 刺身用のさくどり
- 刺身の盛り合わせ
- たこやいかの加熱済み品
- 下処理済みの一尾魚
選び方
- まずトレーの底を見ることです。水分がにじんでいないもの、身が縮んでいないものが状態のよい印になります。
- 切り身は血合いの色で判断します。赤黒くくすんでいないもの、皮と身の境がはっきりしているものを選びます。
- 刺身用は加工時刻の表示を確かめます。当日に食べるなら遅い時刻の品、翌日に加熱するなら値引き品でも十分使えます。
おいしく楽しむコツ
- 帰宅したら切り身の水気を紙で拭き、塩を薄くふって10分置いてから調理すると臭みが和らぎます。
- 焼き魚はグリルを2分空焼きしてから並べ、片面7分、返して3分を目安に中心まで火を通します。
- 使い切れない分は一切れずつ包み、当日中に冷凍すると味の落ちが小さくて済みます。
保存
加熱用の切り身はチルド室で1〜2日、刺身は当日中が目安で、それ以上は冷凍に回します。
講師への質問
- 生臭さが気になるときはどうすればいいですか
- 調理前に塩をふって10分置き、出た水分を紙で拭き取ることです。酒を大さじ1回しかけてから拭くと、さらに落ち着きます。
- 値引き品を買ったときはどうすればいいですか
- 生食は避け、その日のうちに加熱調理に回すことです。すぐ使わないなら水気を拭いて下味をつけ、冷凍しておきます。
- 一尾の魚を買ったときはどうすればいいですか
- 多くの店で頼めます。三枚下ろしや内臓の処理を伝えると、手間の大半を任せられます。混む時間帯は待つこともあります。