焼き鳥の缶詰|選び方と楽しみ方
ふたを開けた瞬間に甘辛いたれの香りが立つのが、焼き鳥の缶詰の楽しいところです。常温で置けて、そのままでも温めても一品になります。たれと塩の違い、選び方、卵とじや炊き込みご飯への広げ方まで、教室でよく聞かれる順にお話しします。
焼き鳥の缶詰とは
焼き鳥の缶詰は、鶏肉をたれや塩で味付けし、缶の中で加熱して密封した保存食品です。開けた時点で中心まで火が通っているので、そのまま器に移して食べられますし、温め直しても味が締まります。
よくある商品の種類
- たれ味の鶏もも缶
- 塩味の鶏もも缶
- 柚子こしょう風味の缶
- 炭火焼き風の香りをつけた缶
- 皮とねぎを合わせたねぎま風の缶
- 鶏むね肉を使ったあっさり味の缶
- 砂肝やハツなど内臓を使った缶
- 唐辛子を効かせた辛口の缶
選び方
- 選ぶ基準は、まず味付けです。ご飯に合わせるならたれ味、お酒や野菜と合わせるなら塩味が扱いやすくなります。
- 内容量を見ます。1缶65〜75g前後が一般的で、1人のおかずなら1缶、料理に混ぜるなら2缶が目安です。
- 原材料の欄で鶏肉の部位を確かめます。もも肉は柔らかく、むね肉はあっさりして煮汁を吸いやすい違いがあります。
おいしく楽しむコツ
- 温めるなら、中身を耐熱皿に移して電子レンジ600Wで40〜50秒です。缶ごと加熱するのは避けてください。
- 卵とじが手軽です。中身を小鍋に汁ごと入れて弱火で温め、溶き卵1個分を回し入れ、ふたをして2分ほど中心まで火を通します。
- 炊き込みご飯にも向きます。米2合に対して2缶を汁ごと加え、しょうゆ小さじ1とせん切りしょうがを足して普通に炊きます。
保存
未開封は直射日光を避けた常温で保管し、開けたら中身を保存容器に移して冷蔵で2日以内に食べきってください。
講師への質問
- 缶の汁は捨てたほうがいいですか
- 捨てないでください。たれの旨みと鶏の脂が出ているので、炊き込みご飯や卵とじに入れると味が決まります。塩分が強いので調味料は控えめに。
- 缶詰の鶏肉が固く感じるときはどうすればいいですか
- 汁ごと弱火で3分ほど温め直してください。脂がゆるんで口当たりが戻ります。煮立てると縮むので、ふつふつする手前で止めます。
- 野菜と合わせるならどれがいいですか
- 長ねぎ、キャベツ、豆苗が合います。ざく切りにして中身と一緒に中火で2分炒めれば、それだけで一皿になります。