豚ひき肉の扱い方|レシピ・選び方・保存
こねる、丸める、炒めると使い道の広い豚ひき肉は、鮮度の見極めがいちばん大切な材料です。買い方と保存、下味の入れ方から日々の豚ひき肉レシピにつながる考え方まで、教室でお話ししている順にご案内します。
先生の一言
- 色を見ます。淡いピンクでつやのあるものを選び、灰色がかったものや黒ずんだ部分があるものは避けます。
- パックの底に赤い汁がたまっていないか確かめます。たまっているものは時間が経っています。
- 赤身と脂の混ざり具合を見ます。ハンバーグには脂の見える粗びき、そぼろには細かくひいたものが向きます。
旬の時期
通年
保存方法
ひき肉は表面積が大きく傷みやすいので、買った日に使うのが基本です。翌日に回すなら冷蔵の一番冷たい場所で1日が限度、それ以上は薄く平らにして冷凍し2〜3週間が目安です。
下ごしらえ
- こねる前に肉と道具を冷やしておくと、脂が溶けず粘りが出ます。
- 塩を先に入れて粘りが出るまでこね、その後で他の材料を混ぜると割れにくくなります。
- そぼろにするときは冷たいうちに調味料と混ぜてから火にかけると、粒が細かくそろいます。
豚ひき肉を使った料理
- ハンバーグ
- 餃子
- 麻婆豆腐
- 肉そぼろ
- 肉団子のスープ
- ピーマンの肉詰め
- そぼろ丼
- キーマカレー
たんぱく質と脂質を含み、部位の配合によって脂の量が変わります。
講師への質問
- ハンバーグが焼くと割れるのはどうすればいいですか
- 空気が残っています。手で10回ほど打ちつけて空気を抜き、中央をくぼませてください。塩で粘りを出すことも大切です。
- 中まで火が通ったか確かめるにはどうすればいいですか
- 竹串を中心に刺し、出てくる肉汁が澄んでいれば十分です。濁っていたらふたをして弱火で3分ずつ足してください。
- 冷凍を上手に使うにはどうすればいいですか
- 袋に入れて薄く平らにのばし、菜箸で筋をつけて分けておくと、使う分だけ折って取り出せます。解凍は冷蔵庫で行います。