デストロイヤー(じゃがいも)の扱い方|レシピ・選び方・保存
皮に紫の帯が走り、割ると中は濃い黄色。デストロイヤー(じゃがいも)は、ねっとりした舌ざわりと強い甘みが持ち味の品種です。選び方から下ごしらえ、持ち味が生きる料理までご案内します。
先生の一言
- 皮の紫の帯がはっきり出て、地の色つやが良いものを選びます。
- 手に取ってずしりと重く、しわや芽のないものが中身の詰まった証です。
- 緑がかった部分があるものは避けてください。切り落としても風味が落ちます。
旬の時期
10月〜翌3月(貯蔵ものは通年で出回ります)
保存方法
新聞紙に包んで風通しのよい冷暗所へ置き、1か月ほどが目安です。夏場は紙袋に入れて野菜室へ移し、2週間ほどで使い切ってください。
下ごしらえ
- 芽と緑色の部分は厚めにえぐり取ります。皮ごと使うときはたわしで丁寧に洗います。
- 煮くずれさせたくないときは、切ったあと水に5分さらしてでんぷんを流します。
- 皮つきのまま丸ごと20〜25分ゆでると、甘みが逃げずにねっとり仕上がります。
デストロイヤー(じゃがいも)を使った料理
- 皮ごと蒸してバターと塩
- 粉ふきいも
- 肉じゃが
- ポテトサラダ
- グラタン
- みそ汁の実
- コロッケ
- オーブン焼き
でんぷんとビタミンCを含みます。皮の近くに風味が集まるので、薄くむくと持ち味が残ります。
講師への質問
- 煮物にすると溶けてしまうのはどうすればいいですか
- 大きめの乱切りにし、煮立てずに弱火を保ってください。粘りのある品種なので、混ぜる回数を減らすだけでも形が残ります。
- 甘みをいちばん引き出すにはどうすればいいですか
- 皮つきのまま蒸すか、低めの温度でじっくり火を入れてください。切って水にさらす時間を短くするのも効きます。
- 普通のじゃがいもと置き換えてもいいですか
- 煮物や蒸し物なら問題ありません。ただし粘りが強いので、さらりとしたポテトサラダにしたいときは粉質の品種のほうが向きます。