ふきのとうの扱い方|レシピ・選び方・保存
雪が緩む頃に土から顔を出すふきのとうは、ほろ苦さそのものが持ち味の山菜です。開き具合の見分け方とあく抜きの加減、天ぷらやふき味噌といったふきのとうのレシピをご案内します。
先生の一言
- 選ぶのはつぼみが固く閉じたものです。開いたものは苦みが強く出ます。
- 外側の葉に張りがあり、切り口が黒ずんでいないものを選びます。
- 大きすぎないもの、直径3cmほどまでが香りと苦みの釣り合う目安です。
旬の時期
2月〜4月(地域により5月まで)
保存方法
香りが早く抜けるので、その日のうちに使うのが一番です。濡らした紙で包んで袋に入れれば冷蔵で2日、ゆでてから小分けにすれば冷凍で1か月が目安です。
下ごしらえ
- 外側の汚れた葉と、黒くなった根元を切り落とします。ここが苦みの角の部分です。
- 天ぷら以外はあく抜きをします。塩少々を入れた湯で2分ゆで、冷水に10分さらします。
- 切ったらすぐ水に放ちます。切り口が空気に触れると黒く変わります。
ふきのとうを使った料理
- 天ぷら
- ふき味噌
- おひたし
- パスタ
- 和え物
- 炊き込みご飯
- 味噌汁
食物繊維を含み、独特の香り成分を持つ山菜です。
講師への質問
- 苦みが強すぎるときはどうすればいいですか
- 水にさらす時間を延ばしてください。10分で足りなければ20分まで、途中で水を替えます。ただし全部抜くと持ち味も消えます。
- 天ぷらにするときはどうすればいいですか
- あく抜きはせず、洗って水気を拭き、つぼみを開いて衣を薄く付けます。170度で1分半、色が変わったら引き上げてください。
- 開いてしまったものはどうすればいいですか
- 刻んでふき味噌にしてください。油と味噌の甘みが強い苦みを受け止めるので、開いたものほど向いています。