冬のフルーツの扱い方|レシピ・選び方・保存
寒さが深まるほど甘みがのるのが冬のフルーツです。みかんやりんご、いちごなど、この時期に出回る果物の選び方と保存の目安、下ごしらえ、食卓での使い方まで、教室でお話ししている順に並べています。
先生の一言
- みかんは、皮の色が濃くヘタの切り口が小さいものを選びます。同じ大きさなら手に持って重い方が果汁が多めです。
- りんごは、お尻の部分が黄色みを帯びて香りが立つものが食べごろです。表面のべたつきは熟したしるしで、傷みではありません。
- いちごは、ヘタが反り返って緑が濃く、粒の先まで赤いものを選びます。パックの底に果汁がにじんでいるものは避けてください。
旬の時期
11月〜3月が中心です。みかんは11月〜1月、りんごは11月〜2月、いちごは12月〜4月が目安です。
保存方法
大事なのは冷やしすぎないことです。みかんは風通しのよい冷暗所で2週間ほど、りんごは一つずつ紙に包んで袋に入れ冷蔵庫で3〜4週間、いちごは洗わずに容器に並べて冷蔵で2〜3日が目安になります。
下ごしらえ
- みかんは白い筋を全部取らず少し残すと、房が崩れずに食感が締まります。
- りんごは切ったら塩水(水500mlに塩小さじ1/4)に3分さらすと、変色が抑えられます。
- いちごはヘタを付けたまま流水で洗い、水気を拭いてからヘタを取ります。先に取ると水を吸って味が薄まります。
冬のフルーツを使った料理
- みかんの寒天寄せ
- 焼きりんご
- りんごのコンポート
- いちごのミルク寒天
- フルーツヨーグルト
- 柚子の皮の甘煮
- 洋なしの焼き菓子
- フルーツサンド
冬のフルーツは水分と食物繊維、ビタミンCを含みます。
講師への質問
- みかんが酸っぱいときはどうすればいいですか
- 常温に2〜3日置いてください。酸味が落ち着きます。手のひらで軽くもむ、ぬるま湯に5分つけるといった方法もあります。冷やしすぎると酸味を強く感じます。
- いちごを甘く食べるにはどうすればいいですか
- 食べる30分前に冷蔵庫から出し、先端の赤い方から口に入れてください。ヘタ側より先が甘いので、最後に酸味が残りません。
- りんごが粉っぽくなったときはどうすればいいですか
- 加熱に回してください。8等分にして砂糖少々とバターで10分ほど煮ると、ざらつきが気にならなくなります。