行者にんにくの扱い方|レシピ・選び方・保存
春の山菜売り場に短い期間だけ並ぶ行者にんにくは、葉一枚でも香りがはっきり立ちます。旬と選び方、根元の薄皮の扱い、香りを飛ばさない加熱の頃合い、行者にんにくのレシピを考えるときの目安をご案内します。
先生の一言
- 葉が肉厚で、緑が濃くつやのあるものを選びます。
- 根元の赤紫色の部分がしっかり残っているものが摘みたての目安です。
- 切り口が乾いて茶色く変わっているものは、香りが抜けています。
旬の時期
4月〜6月。出回る期間は1か月ほどと短めです
保存方法
湿らせた紙で包んで袋に入れ、冷蔵の野菜室で3〜4日が目安です。使いきれない分はさっとゆでて水気を絞り、小分けにして冷凍すれば1か月ほどもちます。
下ごしらえ
- 根元にある赤紫の薄皮を、指でつまんで下に引き抜きます。
- 根元は繊維が強いので、葉と分けて刻む長さを変えます。
- 香りを残したいときは、ゆでずに切ってそのまま加熱料理に入れます。
行者にんにくを使った料理
- 醤油漬け
- 餃子の具
- 卵とじ
- 天ぷら
- 豚肉炒め
- おひたし
- 味噌汁
- チヂミ
香り成分を含む山菜で、生では辛みが強く出ます。
講師への質問
- 香りが強すぎると感じるときはどうすればいいですか
- さっと30秒ゆでてから使うと角が取れます。油と合わせるのも有効で、卵や豚肉と炒めると香りが穏やかになります。
- たくさん手に入ったときはどうすればいいですか
- 醤油漬けにするか、ゆでて水気を絞り小分け冷凍にします。醤油漬けは冷蔵で2週間、冷凍は1か月が目安です。
- 似た葉の山菜と見分けるにはどうすればいいですか
- 自分で採らず、産直や店頭で表示のあるものを買ってください。見分けに自信がないまま採取するのは避けます。