干し肉の扱い方|レシピ・選び方・保存
干し肉は、塩をして乾かし水分を抜いた保存食です。噛むほどに旨みが出て煮込みや炒め物の土台にもなりますので、選び方と加熱して使う扱い方をお伝えします。
先生の一言
- 表示の確認が第一です。そのまま食べられる加熱済みのものと、加熱調理用のものが別に売られています。
- 塩分の表示を見てください。料理に使うなら塩分の控えめなもの、そのまま食べるなら味の付いたものが向きます。
- 断面の色と乾き具合を見ます。均一に締まっているものが扱いやすく、部分的に湿ったものは避けてください。
旬の時期
通年
保存方法
未開封なら表示どおり常温か冷蔵で保存できます。開封後は密閉して冷蔵で1週間、それ以上なら小分けにして冷凍で1か月が目安です。
下ごしらえ
- 料理に使うときは薄くそぎ切りにしてください。繊維を断つように切ると火の通りも早くなります。
- 塩気が強い場合は、ぬるま湯に10分浸してから水気を絞ります。だしとして使うなら浸けた湯も一部使えます。
- 加熱調理用は中心まで必ず火を通してください。炒めるなら中火で5分以上、煮るなら20分以上が目安です。
干し肉を使った料理
- 野菜との炒め物
- チャーハンの具
- スープのだし
- 豆や根菜の煮込み
- 卵とじ
- 混ぜご飯
- パスタの具
- 炊き込みご飯
水分が抜けている分、同じ重さの生肉よりたんぱく質と塩分を多く含みます。
講師への質問
- 塩辛すぎるときはどうすればいいですか
- 薄切りにしてぬるま湯に10分浸し、水気を絞ってください。それでも強ければ野菜を増やして全体で薄めます。
- 硬くて噛み切れないときはどうすればいいですか
- 繊維を断つ向きに薄く切るか、スープで20分ほど煮てください。水分を吸って柔らかくなり、だしも出ます。
- そのまま食べてもいいですか
- 加熱済みと表示のあるものだけにしてください。加熱調理用と書かれたものは、必ず中心まで火を通してから食べます。