カレースパイスの扱い方|レシピ・選び方・保存
香りの層を自分で組み立てられるのが、カレースパイスのおもしろさです。市販のルーとは違い、粉の種類と入れる順番だけで味が変わります。まずは基本の顔ぶれから覚えていきましょう。
先生の一言
- まず小さな袋のものを買ってください。香りは半年ほどで落ちるので、使い切れる量が肝心です。
- 粉より原形のほうが香りが長持ちします。ミルがあるなら原形をおすすめします。
- 色の鮮やかさが目安です。くすんだ黄土色より、明るく澄んだ色のほうが新しい品です。
旬の時期
通年
保存方法
光と湿気を避けるのが基本です。密閉できる瓶に入れ、コンロから離れた冷暗所に置いて半年が目安、開封後は早めに使い切ってください。
下ごしらえ
- 粉のスパイスは油で30秒温めてから使ってください。香りが油に移り、料理全体に行き渡ります。
- 原形のものは油に入れて弱火で1分、泡が立って香りが上がったら次の材料を入れます。
- 量は4人分で合計小さじ4前後が目安です。少なめに入れて、味を見ながら足してください。
カレースパイスを使った料理
- チキンカレー
- キーマカレー
- 豆のカレー
- スパイス焼きの鶏肉
- スパイス炒め
- カレーピラフ
- 野菜のスパイス蒸し
- ドライカレー
香辛料そのものを口にする量は少なく、香りと色をつける役目が中心です。
講師への質問
- 何種類そろえればいいですか
- まず4種で十分です。ターメリック、クミン、コリアンダー、唐辛子があれば基本の味は組み立てられます。
- 辛さを控えたいときはどうすればいいですか
- 唐辛子だけ減らしてください。ほかのスパイスは辛みではなく香りを担っているので、抜く必要はありません。
- 粉が焦げてしまうときはどうすればいいですか
- 火が強すぎます。弱火で30秒、香りが立ったらすぐ次の材料を入れてください。