金時人参の扱い方|レシピ・選び方・保存
金時人参は、正月の煮しめや雑煮に欠かせない、鮮やかな紅色の細長い人参です。西洋人参より甘みが強く、煮ても色が抜けにくいのが持ち味で、冬の食卓を華やかにしてくれます。
先生の一言
- 色が深い紅色で、表面がなめらかなものを選んでください。
- 根元から先まで太さが均一で、しっかり伸びているものが良品の目安です。
- 切り口が乾いておらず、みずみずしいものを選びます。
旬の時期
11月〜1月
保存方法
新聞紙で包み、冷蔵庫の野菜室に立てて入れると2週間が目安です。切ったものはラップで包み、4日以内に使い切ってください。
下ごしらえ
- 皮は薄くこそげる程度でよく、色の濃い外側を残します。
- 煮しめには5mm厚の輪切りにし、梅型で抜くと正月らしい姿になります。
- 甘みが強いので砂糖は控えめにし、だしとしょうゆで味を決めます。
金時人参を使った料理
- 煮しめ
- なます
- 雑煮
- きんぴら
- グラッセ
- ポタージュ
- かき揚げ
- 炊き込みご飯
水分と食物繊維のほか、カロテンとリコピンを含みます。
講師への質問
- 西洋人参と使い分けるにはどうすればいいですか
- 色と甘みを見せたい煮物や正月料理は金時人参、炒め物や日常の常備菜は西洋人参が向きます。加熱時間は金時のほうが長めです。
- 煮ても色をきれいに残すにはどうすればいいですか
- 面取りをして落としぶたをし、弱火で静かに煮てください。強火でぐらぐら煮ると煮崩れて色も濁ります。
- 正月以外に手に入らないときはどうすればいいですか
- 旬が冬に限られる品種です。時期に買ったものは薄切りにして冷凍しておくと、1か月ほど煮物に使えます。