切り昆布の扱い方|レシピ・選び方・保存
あらかじめ細く切ってあるので、水で戻せばすぐ使えるのが切り昆布の強みです。選び方と保存、戻し方の下ごしらえ、煮物や炒め物のレシピに向く使い分けまで、台所での扱いを中心にお話しします。
先生の一言
- 黒みがかった濃い色で、幅がそろっているものを選びます。
- 表面の白い粉はうまみの成分なので、ついていても問題ありません。
- 湿気を吸ってしんなりしたものは、香りが落ちているので避けます。
旬の時期
通年(原料の収穫は夏)
保存方法
乾物は密閉して常温で半年ほどが目安です。戻したあとは水気を切って冷蔵し、2日以内に使いきります。
下ごしらえ
- たっぷりの水に10分浸して戻し、ざるに上げて水気を切ります。
- 戻し汁はだしとして使えるので、捨てずに煮物へ回します。
- 長い部分は3cmに切りそろえると、口当たりがよくなります。
切り昆布を使った料理
- 大豆との煮物
- 豚肉との炒め物
- 炊き込みごはん
- にんじんとの和え物
- みそ汁の実
- 油揚げと煮浸し
- 酢の物
- スープ
食物繊維とミネラルを含み、塩分も含むため味付けは控えめにします。
講師への質問
- 戻しすぎてぬめりが強いときはどうすればいいですか
- さっと水で洗い、水気をしっかり絞ってから使います。次からは浸す時間を5分に短くし、様子を見て足してください。
- 塩蔵のものと乾物はどう使い分ければいいですか
- 塩蔵は水に5分さらして塩を抜き、歯ざわりを生かす和え物に。乾物は戻し汁ごと煮物に使えるので、味を含ませる料理に向きます。
- 戻さずに使えますか
- 炊き込みごはんや汁物なら、乾いたまま加えても煮る間に戻ります。炒め物は火が入りすぎて固くなるので、必ず戻してから使ってください。