車海老の扱い方|レシピ・選び方・保存
背に浮かぶ縞模様と、加熱したときに立ちのぼる甘い香りが車海老の持ち味です。塩焼きや天ぷらで真価が出るこの海老について、見分け方、下ごしらえ、火の入れ方の目安をお伝えします。
先生の一言
- 殻につやがあり、縞模様がはっきりしているものを選びます。
- 頭と胴のつなぎ目が黒ずんでいないものが新鮮です。黒く変わるのは時間が経った合図です。
- 触れると跳ねる活けのものは鮮度が高い証しです。動かないものは加熱調理に回してください。
旬の時期
11月〜2月が旬とされますが、養殖ものは通年出回ります
保存方法
活けのものはおがくずごと冷蔵の野菜室で1日が目安です。当日中に下ごしらえして殻をむき、1尾ずつ包んで冷凍すれば2週間ほど保ちます。
下ごしらえ
- 竹串を背の2節目に浅く刺し、ゆっくり引き上げて背わたを抜きます。身を割らずに済みます。
- 尾の先を少し切り、包丁の背でしごいて水を出すと、揚げたときにはねません。
- 腹側に3〜4か所浅く切り込みを入れて軽く反らせると、天ぷらがまっすぐ揚がります。
車海老を使った料理
- 塩焼き
- 天ぷら
- 海老フライ
- 海老チリ
- かき揚げ
- 海老グラタン
- うま煮
車海老はたんぱく質を多く含み、脂質は控えめです。
講師への質問
- 火加減はどうすればいいですか
- 殻ごと焼くなら中火で片面2分ずつが目安です。身が白く不透明になり、中心まで色が変われば火が通っています。焼きすぎるとかたくなります。
- 臭みが気になるときはどうすればいいですか
- 背わたを抜き、塩と片栗粉を少量ふって軽くもみ、流水で洗ってください。表面のぬめりと一緒に臭みが落ちます。
- 頭はどうすればいいですか
- 捨てずに焼くか油で炒め、水を注いでみそ汁やスープのだしに使えます。香ばしい出汁が出ます。