メークインの扱い方|レシピ・選び方・保存
煮崩れしにくいじゃがいもと言えば、まずこの品種です。メークインは細長い形と粘りのある肉質が持ち味で、カレーや煮物で角を残したいときに頼りになります。選び方と扱い方をお話しします。
先生の一言
- 手に持ってずっしり重いものを選びます。軽いものは水分が抜け始めています。
- 皮に張りがあり、しわのないものが新しい印です。緑がかった部分があるものは避けます。
- 芽が出ていないかを確かめます。芽が伸びたものは味も食感も落ちています。
旬の時期
収穫期は9月〜11月。貯蔵ものが出回るため店頭ではほぼ通年見かけます。
保存方法
光の当たらない涼しい場所で紙袋か新聞紙に包み、風通しよく置きます。冬なら2〜3週間、暖かい時期は1週間ほどが目安で、冷蔵庫の低温は甘みや食感を変えるため常温向きです。
下ごしらえ
- 皮は薄くむきます。メークインは皮の下が締まっているので、ピーラーが扱いやすいです。
- 芽とその周りは深めにえぐって取り除きます。緑色に変わった皮も厚めにむきます。
- 切ったら水に3分さらしてでんぷんを流します。長く浸けすぎると風味が抜けます。
メークインを使った料理
- 肉じゃが
- カレー
- シチュー
- ポトフ
- 煮っころがし
- フライドポテト
- バター煮
- グラタン
主成分は炭水化物で、カリウムやビタミンCを含みます。
講師への質問
- 男爵いもとの使い分けはどうすればいいですか
- 形を残したい煮物やカレーにはメークイン、粉ふきいもやコロッケなど崩して使う料理には男爵いもが向きます。
- 皮が緑がかっているときはどうすればいいですか
- 緑色の部分は厚めに、5mmほど深くむいて取り除いてください。全体に広がっているものは使わないほうが安心です。
- 切ってから使うまで時間が空くときはどうすればいいですか
- 水に浸けて冷蔵庫へ入れ、その日のうちに使います。水は一度替えると濁りが取れます。