水なすの扱い方|レシピ・選び方・保存
かじると果汁のような水気があふれるのが水なすです。皮がやわらかくアクが少ないので、薄切りに塩をふるだけでも持ち味が立ちます。旬の見分け方、手で裂く下ごしらえ、向いている食べ方をご案内します。
先生の一言
- 手に取ってずしりと重いものを選びます。軽いものは水分が抜けはじめている目安です。
- へたのとげがぴんと立ち、がくの下に白い部分がのぞくものが新しい印です。
- 皮に張りがあり、指で押してもすぐ戻るものを。しわが寄ったものは避けます。
旬の時期
6月〜9月
保存方法
新聞紙で包んで冷蔵庫の野菜室へ入れ、二日から三日で使い切るのが目安です。低温に弱いので、冷えすぎる場所には置かないでください。
下ごしらえ
- へたを切り落とし、縦に浅く切れ目を入れてから手で裂くと、繊維に沿って割れて口当たりがよくなります。
- 薄切りにする場合は塩小さじ四分の一をふって五分置き、出た水気を軽く絞ります。
- 変色が気になるときは切ってすぐ水にさらし、二分ほどでざるに上げます。
水なすを使った料理
- 水なすの浅漬け
- 薄切りの塩もみサラダ
- 焼きなすの生姜じょうゆ
- 揚げびたし
- みそ田楽
- 冷やしそうめんの薬味添え
- 豚肉との炒め物
水分が多く、カリウムと食物繊維を含みます。
講師への質問
- 皮はむいたほうがいいですか
- むかなくて大丈夫です。水なすは皮が薄くやわらかいので、色も持ち味も皮ごとのほうが生きます。気になるときだけ縞にむいてください。
- 苦みが出るときはどうすればいいですか
- 収穫から日がたつと苦みが出ます。切ってから二分ほど水にさらし、塩を軽くふって水気を絞ると和らぎます。
- 浅漬けの塩加減はどうすればいいですか
- なすの重さの二パーセントの塩が目安です。二百グラムなら塩小さじ四分の三ほど。冷蔵で三時間置くと味がなじみます。