水なすの扱い方|レシピ・選び方・保存
手で割ると果汁がしたたる、なすの中でも特別な品種です。水なすはアクが少なく皮が薄いので、生のままでも食べられます。旬の見きわめから水ナスレシピの定番、浅漬けの作り方までお話しします。
先生の一言
- 手のひらに収まる丸みがあり、ずしりと重いものを選びます。軽いものは水分が抜けています。
- 皮につやがあり、へたのとげがとがっているものが新しい印です。
- 傷や色ムラのないもの、へたの切り口が乾いていないものを選んでください。
旬の時期
5月〜9月(最盛期は6月〜8月)
保存方法
乾燥と低温に弱い野菜です。1個ずつ新聞紙に包んで袋に入れ、野菜室で2〜3日が目安。切ったものは変色が早いので、その日のうちに使い切ります。冷やしすぎると味が落ちるので、冷蔵庫の奥は避けてください。
下ごしらえ
- へたを落とし、がくの下にぐるりと浅く切り込みを入れると、がくがすっと外れます。
- 生食するときは縦に切り込みを入れて手で裂くと、断面が粗くなり味がよくからみます。
- アクが少ないので水にさらす必要はありません。さらすと持ち味の甘みが逃げます。
水なすを使った料理
- 水なすの浅漬け
- 生のままサラダ
- しょうがじょうゆ和え
- 焼きなす
- 揚げ浸し
- みそ汁の実
- 冷やし煮浸し
水分が多く、カリウムを含みます。
講師への質問
- 浅漬けはどうすればいいですか
- 縦4つに手で裂き、重さの3%の塩をもみ込んで袋に入れ、冷蔵庫で2時間。出た水は捨てず、そのまま漬け汁として置いてください。
- 生で食べても大丈夫ですか
- 水なすはアクが少なく、生食できる品種です。ただし鮮度が落ちると渋みが出るので、買った日か翌日までに召し上がってください。
- 普通のなすとの違いは何ですか
- 水分量と皮の薄さが違います。水なすは丸みがあって果汁が多く、加熱すると煮くずれやすいので、生か短時間の加熱に向きます。