生ラムの扱い方|レシピ・選び方・保存
凍らせずに流通する生ラムは、香りがやわらかく肉汁が残ります。ジンギスカンで人気の食材ですが、日持ちのしない扱いでもあります。選び方と焼き方の要点をお伝えします。
先生の一言
- 色は明るい桃色から赤みのある桃色を選びます。灰色がかったものや汁が出たものは避けます。
- 脂は白く締まっているものを選びます。黄色く粘るものは時間が経っています。
- 「生ラム」の表示と消費期限を必ず確かめます。解凍品は表示が別になります。
旬の時期
通年。国内では春から夏にかけて出回る量が増える傾向があります。
保存方法
買った日のうちに使うのが基本です。冷蔵は1日を目安に、それ以上置くなら一枚ずつ包んで冷凍し、二週間以内に使い切ります。
下ごしらえ
- 焼く20分前に冷蔵庫から出し、室温に近づけます。中心まで火が通りやすくなります。
- 表面の水気を拭きます。水分が残ると蒸れて焼き色が付きません。
- たれに浸けるなら15分までにします。長く浸けると水が出て、焼いたときに縮みます。
生ラムを使った料理
- ジンギスカン
- ラムチョップの塩焼き
- ラムの野菜炒め
- ラムカレー
- ラムの串焼き
- ラムのトマト煮込み
- ラムのスープ
たんぱく質と脂質を含みます。部位で脂の量が変わるので、肩ともも肉を使い分けると量の見当がつきます。
講師への質問
- 生ラムを焼くときはどうすればいいですか
- 強めの中火で片面1分半ずつ、中心まで火を通します。赤みが残る焼き方は避け、切って色が変わっているのを確かめます。
- 独特の香りが気になるときはどうすればいいですか
- 焼く前にすりおろした玉ねぎとりんごに15分浸けます。香りが和らぎ、肉もやわらかくなります。
- 冷凍のラムとの違いはどう考えればいいですか
- 生ラムは肉汁が残りやすく、冷凍は保存が利きます。中心まで火を通す点はどちらも同じで、置ける日数だけが変わります。