生わかめの扱い方|レシピ・選び方・保存
春先に出回る生わかめは、湯にくぐらせた瞬間の鮮やかな緑が身上です。塩蔵品との違い、塩抜きにかける時間、切り方と保存できる日数を、汁物やあえ物にすぐ使えるレシピの方向と一緒にお伝えします。
先生の一言
- 生の未加熱品は褐色で、湯通しすると緑に変わります。褐色だからといって古いわけではありません。
- 葉が厚く、ぬめりにつやのあるものを選びます。溶けかけて縁が崩れたものは避けてください。
- 塩蔵品は塩が均一についていて、袋に水がたまっていないものが良い状態です。
旬の時期
2月〜5月(塩蔵品は通年)
保存方法
未加熱の生は冷蔵で当日中、湯通ししたものは水気をきって密閉容器で冷蔵2〜3日が目安です。塩蔵品は塩をつけたまま冷蔵で2〜3か月、使う分だけ取り出して塩抜きしてください。
下ごしらえ
- 生は熱湯に10〜20秒くぐらせ、すぐ冷水にとります。色が鮮やかに変わったら引き上げどきです。
- 塩蔵品はさっと水で塩を洗い、真水に5分ほどつけて塩を抜きます。長くつけすぎると風味まで抜けます。
- 中央の固い茎(中芯)は切り分け、細く刻んできんぴらや炒め物に回すと無駄が出ません。
生わかめを使った料理
- わかめの味噌汁
- きゅうりとわかめの酢の物
- わかめスープ
- わかめご飯
- しゃぶしゃぶ
- サラダ
- 茎わかめのきんぴら
- 煮びたし
食物繊維やミネラルを含み、水分が多く軽い海藻です。
講師への質問
- 湯通しの時間はどれくらいにすればいいですか
- 10〜20秒が目安です。褐色から鮮やかな緑に変わった瞬間に引き上げ、すぐ冷水にとってください。長いと溶けて歯ざわりが失われます。
- たくさんもらったときはどうすればいいですか
- 湯通しして水気をきり、1回分ずつ小分けにして冷凍します。1か月ほどもち、凍ったまま汁物に入れられます。
- 味噌汁に入れるタイミングはどうすればいいですか
- 味噌を溶いたあと、火を止める直前に加えてください。煮立てると色が抜け、歯ざわりも柔らかくなりすぎます。