人参の扱い方|レシピ・選び方・保存
煮ても炒めても甘みが出て、色で食卓を明るくしてくれるのが人参です。人参の選び方と保存、切り方で味が変わる理由まで、台所での扱いを中心にお話しします。
先生の一言
- 表面がなめらかで、細かい根の跡が浅いものを選びます。跡が深いと繊維が硬くなりがちです。
- 茎の切り口が小さいものは芯が細く、やわらかく仕上がります。
- 色が濃くて均一、持ったときに張りがあるものが新しい状態です。
旬の時期
通年(甘みが乗るのは10月〜2月)
保存方法
湿気を嫌います。袋から出して1本ずつ紙で包み、袋に入れて野菜室で立てておけば2週間ほど。切ったものは断面を包んで4日が目安です。
下ごしらえ
- 皮は薄いので、たわしでこすって泥を落とせばむかずに使えます。
- 煮物は乱切り、炒め物は繊維に沿った細切り、和え物は繊維を断つ薄切りにすると口当たりが変わります。
- 甘みを出したいときは、切ってから油で2分炒めてから煮ます。
人参を使った料理
- きんぴら人参
- 人参しりしり
- 筑前煮
- 人参のグラッセ
- 人参とツナのサラダ
- 人参の味噌汁
- キャロットラペ
- 人参のポタージュ
食物繊維やカロテンを含む根菜で、油と一緒に調理するとなじみがよくなります。
講師への質問
- 子どもが人参を残すときはどうすればいいですか
- 薄い細切りにして油で炒めるか、すりおろしてハンバーグやカレーに混ぜてください。形が消えると気にならなくなることが多いものです。
- 煮物で人参だけ硬いときはどうすればいいですか
- ほかの具より一回り小さく切るか、5分先に鍋へ入れてください。乱切りは面が多く、味も早く入ります。
- 皮はむいたほうがいいですか
- むかなくて構いません。皮のすぐ下に香りがあるので、たわしで洗って使うと味が濃く出ます。気になる方だけ薄くむいてください。