オイルサーディンの扱い方|レシピ・選び方・保存
缶を開ければ、それだけで一品になります。オイルサーディンはいわしを油に漬けて加熱した保存食で、身も漬け油も余さず使えるのが強みです。オイルサーディンレシピの幅を広げる選び方と使い方をお伝えします。
先生の一言
- オリーブオイル漬けは風味が豊かで料理に転用しやすく、綿実油など植物油漬けはくせがなく和食にも合います。
- 身がそろって並び、崩れていないものは食べ応えがあります。
- 香辛料入りはそのまま食べるのに向き、無塩に近いものは味付けを自分で決められます。
旬の時期
通年(原料のいわしの旬は初夏から秋)
保存方法
缶のまま常温で長く置けますが、開けたら別容器に油ごと移し、冷蔵で2日以内に使い切ります。缶のまま保存すると金気が移ることがあります。油だけ取り分けて冷蔵すれば、1週間ほど調味用に使えます。
下ごしらえ
- そのまま食べられる加工品なので、追加の加熱は必須ではありません。温める場合は身が崩れないよう弱火で。
- 油を軽く切ると味がぼやけません。切った油はドレッシングや炒め油に回します。
- レモンや酢を少しかけると、油のこくが締まって食べやすくなります。
オイルサーディンを使った料理
- そのままレモン添え
- アヒージョ風の温め物
- パスタの具
- トーストにのせる
- じゃがいもとの炒め物
- サラダのたんぱく源
- 大根おろし和え
- 炊き込みご飯
たんぱく質と脂質、カルシウムを含みます。
講師への質問
- 缶の油は捨てたほうがいいですか
- 捨てずに使えます。いわしのうま味が溶けているので、パスタの油やドレッシング、じゃがいもを炒める油に回すと味が深まります。
- オイルサーディンとアンチョビの違いは何ですか
- オイルサーディンは加熱して油漬けにしたもの、アンチョビは塩漬けで熟成させたものです。前者は主菜になり、後者は調味料として少量使います。
- 生臭さが気になるときはどうすればいいですか
- レモン汁か酢を数滴、または黒こしょうを振ってください。玉ねぎの薄切りやハーブと合わせるのも効果があります。