パン粉の扱い方|レシピ・選び方・保存
さくりと軽い衣も、ふんわりした肉だねも、これ一つで決まります。パン粉は揚げ物だけの材料ではなく、つなぎにも焼き衣にも回るレシピの幅が広い食材です。種類の違いと使い分けをご案内します。
先生の一言
- 衣を厚く立てたいときは目の粗い生パン粉、薄くさっくり仕上げたいときは乾燥パン粉を選びます。
- 袋の中で粉が固まっていないもの、色が均一で白いものが新しい目印です。
- 使う量が少ない家庭では、小袋の乾燥タイプのほうが最後まで風味が保てます。
旬の時期
通年
保存方法
乾燥タイプは口をしっかり閉じて冷暗所で1〜2か月、生パン粉は袋ごと冷凍して1か月が目安です。冷凍のまま衣づけに使えます。
下ごしらえ
- 細かい衣にしたいときは、ポリ袋に入れて手でもむか、ざるで一度ふるいます。
- 肉だねのつなぎに使うときは、牛乳大さじ2で湿らせてから加えると口当たりがやわらぎます。
- フライパンで乾煎りしてきつね色にすると、揚げずに使える香ばしい振りかけ衣になります。
パン粉を使った料理
- とんかつ
- コロッケ
- ハンバーグのつなぎ
- エビフライ
- オーブン焼きの香ばしい衣
- グラタンの表面
- ミートローフ
- 野菜の重ね焼き
小麦を主原料とし、炭水化物を含みます。揚げると油を吸うため、量は控えめに見積もってください。
講師への質問
- 衣がはがれてしまうのはどうすればいいですか
- 材料の水気を拭き、小麦粉を薄く、卵をむらなく、パン粉は手のひらで軽く押さえてください。衣づけの後に5分休ませると密着します。
- 揚げずにさくさくにするにはどうすればいいですか
- パン粉に油小さじ2を混ぜて中火で3分乾煎りし、きつね色にしてからまぶします。200度のオーブンで15分焼けば衣が立ちます。
- 余ったパン粉はどうすればいいですか
- 冷凍が確実です。密閉袋で平らにして冷凍庫へ入れ、1か月が目安。凍ったまま衣にもつなぎにも使えます。