パスタの麺の扱い方|レシピ・選び方・保存
同じソースでも麺を替えるだけで、皿の印象はがらりと変わります。パスタの麺は太さと形で絡み方が決まる乾麺で、選び方さえつかめば料理の幅が一気に広がります。教室でよくお尋ねいただく点からご説明します。
先生の一言
- 太さの数字(1.4mm前後、1.7mm前後、1.9mm前後)を見ます。細いほど軽いソース、太いほど濃いソースに向きます。
- 断面がざらついた麺はソースを抱えます。表面がつるりと光る麺は、あっさりしたソースで持ち味が出ます。
- 茹で時間の表示が長いものほど芯が残りやすく、時間差での盛りつけにも耐えます。
旬の時期
通年
保存方法
未開封なら直射日光の当たらない場所で表示の期限まで持ちます。開封後は袋の口を閉じて密閉容器に移し、湿気を避けて2〜3か月を目安に使い切ってください。
下ごしらえ
- 湯1リットルに対し塩10gが目安です。麺そのものに下味がつきます。
- 麺は鍋の中心から放射状に入れ、30秒後に一度だけ大きく混ぜてほぐします。
- 表示より1分短く上げ、ソースの鍋で1分和えると絡みがよくなります。
パスタの麺を使った料理
- トマトソースのスパゲッティ
- にんにくと唐辛子のオイルパスタ
- きのこと和風だしのパスタ
- ベーコンと卵の濃厚パスタ
- 冷製トマトのカッペリーニ
- たらこバターのパスタ
- ミートソースのスパゲッティ
- 野菜たっぷりのスープパスタ
小麦のたんぱく質と炭水化物を含みます。
講師への質問
- 麺がくっついてしまうのはどうすればいいですか
- 湯の量を麺100gにつき1リットル以上にしてください。入れた直後と30秒後に一度ずつ混ぜれば十分です。茹で上げ後に油をかける必要はありません。
- ソースと麺が絡まないのはどうすればいいですか
- 茹で汁を大さじ3ほど加え、火にかけたまま30秒和えてください。でんぷんが乳化してソースが麺に張りつきます。火を止めてから和えると分離します。
- 太さはどう選べばいいですか
- オイルや和風だしなら1.4〜1.6mm、トマトやミートソースなら1.7mm前後が目安です。クリームや煮込み系には1.9mm前後の太い麺が合います。