ラム肉の扱い方|レシピ・選び方・保存
香りに独特のくせがある一方、火の入れ方ひとつで驚くほど食べやすくなるのがラム肉です。部位ごとの違いと選び方、においを抑える下ごしらえ、家で作れるレシピの方向まで順にご案内します。
先生の一言
- 肉の色が明るい赤で、脂が白いものを選びます。脂が黄ばんだものは香りが強く出ます。
- くせが少ないのは生後1年未満の若い羊肉、香りを味わいたいなら成羊の肉です。
- 厚みのある骨つき背肉は焼き物向き、薄切りの肩肉は炒め物向きです。
旬の時期
通年(生後1年未満の若い羊肉は春から初夏に多く出回ります)
保存方法
買った日のうちに使うのが基本で、冷蔵は2日、下味をつけて冷凍すれば3週間が目安です。ドリップは香りの元になるので拭き取ってから包みます。
下ごしらえ
- 表面の白い膜と黄ばんだ脂を切り落とすと、香りが穏やかになります。
- クミンやローズマリー、にんにくをすり込んで20分置きます。
- 焼く30分前に冷蔵庫から出しておくと、中心まで火が入りやすくなります。
ラム肉を使った料理
- ジンギスカン
- ラムチョップのグリル
- ラムのカレー
- クミン炒め
- 羊肉の煮込み
- 串焼き
- ラムのミートボール
- 野菜との蒸し焼き
たんぱく質と脂質を含み、脂の量は部位によって差があります。
講師への質問
- 独特の香りが苦手なときはどうすればいいですか
- 黄ばんだ脂と白い膜を除き、クミンやにんにく、ローズマリーで下味をつけてください。香りがぐっと落ち着きます。
- 焼き加減はどうすればいいですか
- 中心まで火を通し、肉汁が透明になるまで焼いてください。厚い骨つき肉は片面4分ずつ、そのあと弱火で5分が目安です。
- 冷凍したラム肉はどうすればいいですか
- 冷蔵庫で半日かけて解凍し、出た水気を拭いてから調理します。急ぐときは袋ごと氷水に入れて1時間が目安です。