セミエビの扱い方|レシピ・選び方・保存
セミエビは、平たい体と短い触角が特徴の、南の海でとれるえびの仲間です。殻はごつごつしていますが、中の身は締まっていて甘みが濃く、火を通したときの香りに驚かされる食材です。
先生の一言
- 殻につやがあり、持ったときにずっしり重いものを選びます。身が詰まっている印です。
- 脚や触角が欠けておらず、体全体がしっかりしているものが扱いやすい状態です。
- 生きているものは動きがはっきりしています。活きのものが手に入らないときは、冷凍品でも十分です。
旬の時期
5月〜9月ごろ(産地により通年出回ることもあります)
保存方法
生のものは殻つきのままポリ袋に入れ、冷蔵庫のいちばん冷たい場所で1日が限度です。すぐ使わないときは、加熱してから身を外し、冷凍で2〜3週間を目安にしてください。
下ごしらえ
- 調理ばさみで腹側の薄い殻を左右に切り開くと、身が取り出しやすくなります。
- 背の中央に走る筋を竹串でかき出しておくと、口当たりがよくなります。
- 殻は捨てずに乾煎りしてから煮出すと、濃いだしがとれます。
セミエビを使った料理
- 塩ゆで
- 半割りにしてのグリル焼き
- みそ汁
- えびのだしを取ったスープ
- バター焼き
- 刺身用と表示されたものを使った寿司種
- パスタのソース
たんぱく質を含み、脂質は少なめの食材です。
講師への質問
- 殻が固くて割れないときはどうすればいいですか
- 調理ばさみで腹側の薄い部分から切り開いてください。包丁で背から入れるより安全で、身も崩れません。
- ゆで時間はどのくらいにすればいいですか
- 大きさにもよりますが、沸騰した湯で8〜10分が目安です。殻が赤く変わり、身が中心まで白くなるまでゆでてください。
- 冷凍のものを使うときはどうすればいいですか
- 冷蔵庫で半日かけて解凍してください。急ぐ場合は袋のまま流水に20分あて、常温放置は避けます。