せりの扱い方|レシピ・選び方・保存
鍋のふたを開けたときに立ちのぼる青い香りが、せりの真価です。根まで食べられる香りの野菜で、鍋物から和え物までレシピの幅があります。泥の落とし方と、香りを飛ばさない加熱時間をお話しします。
先生の一言
- 葉が濃い緑でぴんと立っているものを選んでください。しおれたものは香りが弱まっています。
- 根付きのものは根の白さを見てください。白くふっくらしたものが新しい印です。
- 茎が細めのものは柔らかく、太いものは歯ざわりが強く出ます。用途で選び分けてください。
旬の時期
1月〜4月
保存方法
湿らせた新聞紙で包み、保存袋に入れて冷蔵庫の野菜室に立てて置き、2日で使いきってください。根は分けて保存すると傷みにくくなります。
下ごしらえ
- 根はボウルの水の中で振り洗いし、株元の泥を指でこすり落とします。土が残りやすい部分です。
- 根、茎、葉で火の通りが違うので、切り分けてから調理してください。
- ゆでる場合は根から30秒、茎を15秒、葉は10秒で十分です。すぐ冷水に取ります。
せりを使った料理
- せり鍋
- せりのおひたし
- せりとちくわの和え物
- せりのかき揚げ
- せり入りの雑煮
- せりの卵とじ
- せりのごま和え
香りの成分を含み、ビタミンCやカリウムを含みます。
講師への質問
- 根の泥が落ちないときはどうすればいいですか
- 水を張ったボウルに10分つけて泥を浮かせ、それから流水で株元を指の腹でこすってください。竹串で割れ目を開くとよく落ちます。
- 香りが飛んでしまうときはどうすればいいですか
- 加熱しすぎです。鍋なら火を止める直前に入れ、余熱で30秒。おひたしなら15秒でざるに上げてください。
- 余ったときはどうすればいいですか
- さっとゆでて水気を絞り、小分けにして冷凍してください。2週間を目安に、みそ汁や卵とじにそのまま入れられます。