生姜焼き用肉の扱い方|レシピ・選び方・保存
肉売り場で「生姜焼き用」と書かれたあの厚みには、ちゃんと意味があります。生姜焼き用肉は5mm前後にそろえて切られていて、短時間で中心まで火が通ります。選び方とレシピへの生かし方をお伝えします。
先生の一言
- 厚みは4〜6mmが扱いやすい範囲です。厚すぎると中心が生のまま、薄すぎると縮んで固くなります。
- 赤身と脂身の境目がはっきりしていて、脂が白く締まっているものを選びます。
- 肩ロースは筋と脂がほどよく、ロースは形がそろいます。柔らかさ重視なら肩ロースが無難です。
旬の時期
通年
保存方法
冷蔵なら購入日を含めて2日が目安です。使い切れないぶんは1枚ずつラップで包み、重ねずに冷凍して3週間ほどで使い切ります。
下ごしらえ
- 赤身と脂身の境目に、包丁の先で2cm間隔の切り込みを入れます。焼いたときの反り返りが防げます。
- 焼く15分前に冷蔵庫から出し、常温に戻します。中心まで火が入るまでの時間が短くなります。
- たれに長く漬けすぎないことです。10分ほどで十分で、それ以上は身が締まって固くなります。
生姜焼き用肉を使った料理
- 豚の生姜焼き
- 味噌漬け焼き
- 肉巻き野菜
- 豚のねぎ塩焼き
- 豚肉の甘辛丼
- 豚肉と玉ねぎの炒め物
- 豚しゃぶ風の湯通し
たんぱく質と脂質を含みます。脂身の量で仕上がりの重さが変わります。
講師への質問
- 焼くと丸まってしまうときはどうすればいいですか
- 赤身と脂身の境の筋を切っていないためです。2cm間隔で切り込みを入れ、フライパンに広げて置いてください。
- 固くならない焼き方はどうすればいいですか
- 強めの中火で片面1分半、返して1分ほど。中心まで火が通ったらすぐ取り出し、たれは最後に絡めます。
- 生姜焼き用がないときはどうすればいいですか
- しゃぶしゃぶ用を2枚重ねるか、ブロックを5mm厚に切ります。厚みをそろえることがいちばん大切です。