タラの芽の扱い方|レシピ・選び方・保存
春の山菜のなかでも、ほろ苦さと香りが際立つのがタラの芽です。天ぷらはもちろん、和え物や炒め物のレシピにもよく向きます。選び方と下ごしらえ、保存の目安まで、教室でお伝えしている順にご紹介します。
先生の一言
- 先に選ぶのは大きさより締まりです。穂先が閉じ気味で、6〜10cmほどのものが香りと歯ざわりのつり合いが取れています。
- 切り口が白くみずみずしいものを選びます。茶色く乾いていたら日が経った目安です。
- はかまの部分が濃い赤茶色で、根元がぐらつかないものが持ちが良いです。
旬の時期
3月〜5月(露地物は4月中旬が最盛期の目安)
保存方法
湿らせた紙で包み、袋に入れて冷蔵庫の野菜室で2〜3日が目安です。すぐに使わない場合は、塩を入れた湯で1分30秒ゆでて水気を絞り、小分けにして冷凍すれば3週間ほど持ちます。
下ごしらえ
- 根元の硬い切り口を5mmほど落とします。ここが口に残る一番の原因です。
- はかまは手でめくれる分だけ外します。取りすぎると穂先がばらけます。
- 苦みが気になるときは、塩を入れた湯で1分ゆでて冷水に30秒さらします。天ぷらにする場合はさらさず、水気だけ拭きます。
タラの芽を使った料理
- 天ぷら
- ごま和え
- 白和え
- からし酢みそ和え
- 豚肉との炒め物
- みそ汁の実
- パスタの具
- バターしょうゆ焼き
食物繊維とカリウムを含みます。油と合わせると量を食べやすくなります。
講師への質問
- 苦みが強いときはどうすればいいですか
- ゆで時間を1分30秒に延ばし、冷水に1分さらしてください。それでも残る苦みは、ごま和えやみそ和えのように油分と甘みのある衣で包むと和らぎます。
- 天ぷらがべたつくときはどうすればいいですか
- 下ゆでをやめ、水気を拭いてから薄く粉をはたいてください。衣は冷水で軽く混ぜ、170度で2分揚げると軽く仕上がります。
- 余った分はどうすればいいですか
- 1分30秒ゆでて水気を絞り、1回分ずつ包んで冷凍します。使うときは凍ったまま汁物や炒め物に入れてください。