たたみいわしの扱い方|レシピ・選び方・保存
和紙のように薄く干し上げたたたみいわし。あぶると香ばしさが立ち、そのままで酒の肴にも子どものおやつにもなる、扱いやすい乾物です。
先生の一言
- 透けるほど薄く、色が均一なものを選びます。厚みにむらがあると焼きむらが出ます。
- 白っぽく粉をふいたものは乾きすぎです。うっすら飴色のものがよく香ります。
- 割れや欠けの少ないものを選びます。袋の中で粉になっていると、焼く前から崩れます。
旬の時期
通年(原料となる小魚の旬は春と秋)
保存方法
開封前は直射日光を避けて常温で、表示の期限まで置けます。開けたら乾燥剤とともに密閉し、冷蔵で2週間、冷凍で2か月が目安です。
下ごしらえ
- 焼く前に手で食べやすい大きさに割ります。焼いてからでは崩れます。
- 魚焼きグリルか焼き網で、弱火で片面20〜30秒ずつ。色が変わったら止めます。
- 湿気ていたら、フライパンで弱火30秒からいりしてから使います。
たたみいわしを使った料理
- あぶって塩をひとつまみ振る
- しょうゆを一滴落として炙る
- 味噌汁に浮かべる
- チャーハンに砕いて混ぜる
- お好み焼きの生地に混ぜる
- バターで焼いてトーストにのせる
- 炊き込みご飯に散らす
- サラダに砕いてかける
小魚を丸ごと干したもので、たんぱく質とカルシウムを含みます。塩気があるため量は控えめにします。
講師への質問
- 焦がしてしまうときはどうすればいいですか
- 弱火で片面20秒が目安です。火から離れずに見て、色が変わった瞬間に上げてください。
- 湿気てしまったときはどうすればいいですか
- フライパンで弱火30秒からいりします。パリッと戻り、香りも立ち直ります。
- あぶらずに食べたいときはどうすればいいですか
- そのままでも食べられます。あぶるのは香りを立てるためで、あぶらなければ素朴な塩気が生きます。