トキりんごの扱い方|レシピ・選び方・保存
黄色い肌にほのかな赤みがさす姿は、秋の売り場でよく目立ちます。トキりんごは、香りが高く果汁の多い黄色系の品種で、そのまま食べるのはもちろん焼き菓子にも向く扱いやすいりんごです。
先生の一言
- まず持ったときの重さを見ることです。同じ大きさなら重いほうが果汁を多く含んでいます。
- 地色の黄色が濃く、緑がかっていないものを選びます。熟すにつれて黄色が深くなります。
- 軸が太くしっかりしていて、しなびていないものが新しい印になります。
旬の時期
10月上旬〜12月上旬(貯蔵品は1月ごろまで)
保存方法
ポリ袋に入れて口を軽く閉じ、冷蔵庫の野菜室で2〜3週間が目安です。他の野菜と離して置くと、りんごの出す気体で傷むのを防げます。
下ごしらえ
- 皮ごと使うときは、塩でこすってから流水でよく洗います。
- 切ったら塩水(水500mlに塩小さじ4分の1)に3分つけると、変色が抑えられます。
- 焼き菓子に使うなら、いちょう切りにして砂糖をまぶし10分置き、出た水分を捨てます。
トキりんごを使った料理
- 皮ごとくし形に切ったそのままの一皿
- 薄切りにしてサラダに散らす
- バターで焼いたソテー
- パウンドケーキやマフィンの具
- アップルパイの中身
- 砂糖とレモンで煮たコンポート
- すりおろして肉の下味に使う
- ヨーグルトに合わせた朝の一皿
水分と糖質が中心で、食物繊維とカリウム、ビタミンCを含みます。
講師への質問
- 切ったあと茶色くならないようにするにはどうすればいいですか
- 薄い塩水に3分つけてから水気を拭くことです。レモン汁を薄めた水でも同じ効果があり、香りも残ります。
- 酸味が少なくて物足りないときはどうすればいいですか
- レモン汁を小さじ1加えることです。加熱する料理なら、酸味の強い品種と半分ずつ混ぜると味に幅が出ます。
- たくさんもらったときはどうすればいいですか
- 半分は野菜室で保存し、残りはコンポートにして冷蔵します。煮ておけば、菓子にもヨーグルトにも回せます。