豚トロの扱い方|レシピ・選び方・保存
焼き網の上で縮みながら脂を落とす、あの香ばしさが持ち味です。豚トロは豚の首まわりの肉で、細かな脂が全体に散っているため、薄く切って強火で短く焼くほど持ち味が出ます。
先生の一言
- 脂が白く、細かい網目のように肉全体へ散っているものを選びます。
- 赤身と脂の境がぼやけず、はっきり分かれているほど焼いたときの歯切れが良くなります。
- パックの底に赤い汁がたまっていないものが新しい目安です。
旬の時期
通年
保存方法
買った日に使わない分は1回分ずつ空気を抜いて包み、冷蔵なら2日、冷凍なら3週間が目安です。冷凍したものは冷蔵室で半日かけて解凍すると脂が溶け出しにくくなります。
下ごしらえ
- 厚みがある場合は5mm前後に切りそろえ、火の通りを均一にします。
- 焼く15分前に冷蔵庫から出し、塩を軽くふって表面の水気を拭きます。
- 網や鉄板は先に十分熱しておき、脂が落ちても温度が下がらないようにします。
豚トロを使った料理
- 塩焼き
- ねぎ塩だれ焼き
- 焼肉の盛り合わせ
- レモンだれの炒め物
- 豚トロ丼
- 野菜巻き焼き
- 鉄板焼きそばの具
たんぱく質と脂質を多く含みます。焼くと脂が落ちるため、調理法で脂の残り方が変わります。
講師への質問
- 焼き加減はどうすればいいですか
- 強火で片面1分半ずつが目安です。豚肉は中心まで火を通す必要があるので、色がすべて白く変わるまで焼いてください。
- 脂が多く感じるときはどうすればいいですか
- 網焼きにして脂を落とすか、レモンや大根おろし、青ねぎを合わせてください。後味が軽くなります。
- かたくなるのはどうすればいいですか
- 焼きすぎです。中心まで白くなった時点で網から外し、皿の上で1分休ませると柔らかさが残ります。