鶏もも肉の扱い方|レシピ・選び方・保存
皮をこんがり焼くだけでごちそうになる鶏もも肉は、家庭の食卓でいちばん出番の多い部位です。選び方と下ごしらえ、火の通し方の目安、毎日のレシピに生かす使い分けまでを順にお話しします。
先生の一言
- まず見るのは肉の色です。くすみのない淡いピンク色で、パックにドリップのたまっていないものを選びます。
- 皮が厚めで毛穴がしっかり立っているものは、焼いたときに縮みにくく香ばしく仕上がります。
- 厚みが均一なものを選んでください。火の通りがそろい、下処理の手間も減ります。
旬の時期
通年
保存方法
買った日に使わないなら、その日のうちに下味をつけてしまうのが安心です。ラップを密着させて冷蔵2日、下味をつけて冷凍なら3週間が目安です。
下ごしらえ
- 余分な脂と白い筋を包丁の先で取り除きます。焼き縮みと臭みが軽くなります。
- 厚い部分に包丁を寝かせて開き、厚さをそろえます。中心まで均一に火が入ります。
- 皮側にフォークで数か所穴をあけ、両面に塩をふって10分置いてから水分をふきます。
鶏もも肉を使った料理
- 照り焼き
- から揚げ
- チキンソテー
- 親子丼
- 筑前煮
- 蒸し鶏のサラダ
- カレー
- 治部煮
たんぱく質と脂質を含み、皮を除くと脂質の量は下がります。
講師への質問
- 皮がパリッとしません。どうすればいいですか
- 油をひかない冷たいフライパンに皮目から入れ、弱めの中火で動かさずに7〜8分焼いてください。出た脂は途中で2回ふき取ります。
- 中まで火が通ったかはどうやって確かめればいいですか
- いちばん厚い部分に竹串を刺し、透明な肉汁が出れば十分です。濁った汁が出るうちは弱火で2分ずつ足してください。
- においが気になるときはどうすればいいですか
- 塩をふって10分置き、出た水分をふき取ります。酒か牛乳に15分ひたす方法も効きます。